概要
復旦大学付属華東病院|総合医療機関
国:中国
業種:医療・ヘルスケア
導入ソリューション:マルチサイトデータベース災害リカバリーおよび持続的データ保護
復旦大学付属華東病院は本院、閔行地区および浦東地区の外来センターにまたがる大規模な医療ネットワークを運営しています。基幹システムであるHISデータベースなどのコアシステムを安定的かつ高パフォーマンスで稼働させるため、同病院はInfo2softと連携し、統合型のデータ保護・災害リカバリーアーキテクチャを構築しました。
顧客課題
- Oracle 11g RACを基盤とするHISデータベースは、アプリケーション拡張に伴い増加した読み書き処理の負荷に対応しきれなくなっていた。
- データベースへの継続的な高負荷によりシステムクラッシュのリスクが高まり、業務継続性が脅かされていた。
- 各分院システムに災害リカバリー環境が整備されておらず、重要サービスがデータ損失やシステム停止のリスクに晒されていた。
- システムの信頼性、可用性および運用効率を向上させる統合ソリューションが必要であった。
導入ソリューション
- サーバー・データ統合保護
全拠点に災害リカバリー機器を導入し、リアルタイムデータベースファイルレプリケーションに対応するi2CDP、サーバー全体保護のi2FFO、仮想マシンバックアップ用i2VPを統合。
- コアデータベース同期
i2Activeを導入し、高並行Oracle環境における意味レベルでのリアルタイムレプリケーションを実装。完全同期と増分同期を組み合わせ、本番系と待機系の間で正確かつタイムリーなデータ転送を実現。
導入効果
- HISデータベースの読み書き分離を実現し、プライマリRACの負荷を低減。
- システムクラッシュリスクを抑制し、病院基幹システムの安定性を強化。
- 本院と各分院をカバーする総合的な災害リカバリー体制を構築。
- 集中監視・可視化管理によりIT保守業務を簡素化。
- 医療分野のデータ保護および災害リカバリー関連規制への適合を実現。